スタインウェイが帰ってきました

昨年末に東洋ピアノ製造(株)さんにオーバーホールに出していたグランドピアノが修理を終えて練習室に搬入されました。今回、鉄骨フレームや響板の塗装、調律ピンと弦、ハンマーヘッドの交換をしてもらいました。調律は後日となりますが、試し弾きしたところ、以前より響きの厚みや音色の柔らかさが増していました。スタインウェイのピアノは適切な環境で使えば100年経っても本来の性能を維持できるところが他のメーカーのピアノとは違うとされています。既に製造から60年が経過しているピアノですが、このピアノの持っている響きや音色を次の世代にも引き継げるように大切にしたいです。

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