池田 理奈
4歳よりヤマハ音楽教室にてピアノを始める。2005年、渋谷オーチャードホールにて開催されたヤマハインターナショナルジュニアオリジナルコンサートに出演、並びに川上源一アウォード受賞。
東京都立総合芸術高校卒業後に渡独し、Hochschule für Musik und Theater München (ミュンヘン音楽演劇大学) ピアノ専攻を優秀な成績で卒業。在学中にトーマス・ベッケラー氏の推薦を受け、Klavier Fischer にてソロコンサート、Musikhaus Brunntal にてキム・ヒュンジと共にコンサートを行う。また、Wasserburger Klaviersommer 2016にてプロジェクト「Amadeus meets Domenico」のCD録音に参加する。その後オーストリアへ渡り、Universität Mozarteum Salzburg (ザルツブルク・モーツァルテウム大学) ソリスト養成コース 修士課程を満場一致の最高点で卒業。更に同大学のポストグラデュエート課程を修了する。
2024年10月に帰国し、演奏活動及び後進指導を始める。広島県出身、東京都町田市在住。
これまでにピアノ演奏を荒木ゆう子、故柳井修、大谷真実、西川秀人、渡辺健二、トーマス・ベッケラー、ピエトロ・デ・マリアの各氏に師事。また、日本及びヨーロッパ各地のマスタークラスを受講しており、アリエ・ヴァルディ、ジャック・ルヴィエ、ピオトル・パレチニ、イェルジ・スティルチンスキ、フィリップ・ジュジアーノ、アンナ・バルッティ、マーティン・ヒューズ、河村尚子などの指導を受ける。
室内楽をジルケ・アーベンハウス、ディルク・モンメルツ、コーデリア・ホファートイシュ、アンドレアス・グロートホイゼン、ビリアナ・ティツィニコヴァ、リート伴奏をルディ・スプリング、テレサ・リンクイストの各氏に師事。