コンクールを聴いてきました

1月19日に港北区民文化センター ミズキーホールで第4回トバイアス・マテイ記念ピアノコンクールの本選が開催されました。2021年に始まったこのコンクールはどの部門も選曲が自由で、予選から一貫して審査員が変わらないというのが特徴のようです。
今回自分が教えている生徒さんが出場するということで、他の参加者の方々がどのような選曲をしているのか、どれくらい弾けるのかを知るために小学生部門を聴きに行ってきました。

ピアノを教える側になってから、生徒をコンクールに送り出すのも聴きに行くのも初めてのことでしたが、感心したのは子供達が弾く曲の難しさ。1,2年生でもベートーヴェンのソナチネやスカルラッティのソナタ、ショパンのワルツ、チャイコフスキーやモシュコフスキーなどを演奏していました。私が小学生の時と比べるとかなり曲の難易度が上がっているんですね。指導される先生方もそれを練習する子供達も凄い…!聴いててとても楽しかったですし、選曲は今後の参考になるのでとても良い経験になりました。

出場した私の生徒さんも初のコンクールで、会場で最初に会った時は表情が固くとても緊張している様子でしたが、本番では止まることなくしっかり自分の世界に入って演奏することができていました。弾き終わった後にとても楽しかったと言ってくれて一安心!
見事入賞することもできて、表彰式は満面の笑顔で賞状を受け取っていました。やはり賞を頂くというのは子供にとっても指導者にとっても自信になりますね。



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