コペンハーゲン滞在記②
さて、続いて向かったのはコペンハーゲンの市庁舎です。Østerport駅からメトロ4番に乗ってRådhuspladsen駅を降りたら目の前にありました。
この時計が “世界で最も正確なアナログ時計” として有名なんです。時計職人のイェンス・オルセンによって50年以上かけて設計され、100年で1000分の1秒しか誤差が生じないといわれています。
市庁舎を正面に見て右手側に進むと童話作家アンデルセンの像があります。そして彼の視線の先にはコペンハーゲンといえば!な観光名所であるチボリ公園があるんです!
こちらから見えているのは裏口っぽいので、チボリ公園に遊びに行く方はコペンハーゲン中央駅からアクセスしてくださいね!
続いては市庁舎からたったの1駅、Gammel Strandというところで降りました。この付近にはクリスチャンボー宮殿やストロイエと呼ばれるショッピングエリアがあります。
クリスチャンボー宮殿はデンマークの権力の中心地として800年以上の歴史があり、王族の公式行事が執り行われたり、首相官邸として使用されたりするそうです。宮殿の周りは運河で囲われているせいか街の雑踏が遠く、静かで荘厳な雰囲気を感じました!
Gammel Strand駅に戻って宮殿とは反対方向に行くとショッピングエリア・ストロイエがあります。低価格なお店から超高級ブランドまで様々なショップが並んでいて、お土産探しにちょうどいい通りです。レストランやカフェもたくさんあるので、一休みするにも良さそうです。デンマーク土産の定番であるジョージ・ジェンセン、ロイヤル・コペンハーゲンなどもゲットできます。
私が周った中で最後になるのがローゼンボー城です。メトロ1番か2番に乗ってNorreportで降りたら徒歩約10分で着きます。
お城の周りにはデンマーク最古の庭園が広がっていて、観光客だけでなく地元の人たちがベンチや木陰でリラックスしていました。
ローゼンボー城は17世紀から19世紀までの王家の歴史を年代毎に学べる博物館として、一般に公開されています。お城の下の宝物庫では、デンマークのレガリアと王冠の宝石を見ることができます。ちなみに19世紀以降の王家の歴史を語る遺物は、アマリエンボー宮殿で公開されています。是非どちらも足を運んでみてください!
これでコペンハーゲンの主な観光地はだいたい回れたと思います。最後のローゼンボー城から空港までは地下鉄最寄駅のNorreportからメトロ2番に乗ると乗り換えなしで行けるので、楽ですよ!
トランジットで少しだけ入国したいと思っている方は参考にしてみてください!